東京首都圏には日本で最も多くのオフィスビル、レジャービル、大型駐車場、イベント施設、遊戯場、工場などが集まっています。毎日膨大な数の人々が出入りしていますから、事件や事故など不測の事態が起きないように、建物警備は重要な役割を担います。24時間眠らない街ですが、昼間に比べると人の行き来が途絶える夜間においては、建物内の安全確保、異常検知は重要な任務です。

建物の規模や特性、人の出入り、セキュリティのレベルなどは施設によって差がありますので、それぞれの施設の実情にマッチした警備を行います。基本的には建物や施設内に常駐し、事故やトラブル抑止、火災や地震が発生した場合は、マニュアルに従って適切に避難誘導や救護活動などをおこないます。また、そうした事態が起きていることを、自社本部や警察、消防機関などに連絡・通報し、被害の拡大を防ぐ努力をします。